「かもめ食堂」チームが贈る新作「東京オアシス」製作決定!小林聡美、加瀬亮に加え新メンバーも
HOLLYWOOD CHANNEL
「かもめ食堂」「めがね」「プール」「マザーウォーター」を送り出した製作チームの最新作「東京オアシス」の製作が決定し、小林聡美、加瀬亮といったお馴染みのメンバーに加えて、原田知世と本作が映画デビューとなる新鋭・黒木華が出演することがわかった。
「東京オアシス」は、二人の監督、三人の脚本によって織りなされるアンソロジー。「マザーウォーター」の松本佳奈(監督&脚本)、白木朋子(脚本)、そして本作が初監督となる中村佳代(監督&脚本)が手掛ける。
舞台は東京。小林聡美が扮するのは女優・トウコで、撮影現場を抜け出した彼女が散歩のような旅に出て東京の街を歩き、加瀬、黒木、原田らが演じる様々な人と出会いながら“オアシス”探しをするさまが描かれる。
これまで全作で主演を務めてきた小林は、「知らない人同士でいようと思えばいられるけど、ちょっと声をかけただけであったかくなれる街。今回はそんな東京の街が舞台で、いままでとはちょっと違った雰囲気で面白くなりそうです」とコメント。コンビニで出会った見ず知らずの男・ナガノを演じる加瀬も「今回は自分の中で“オアシス”を探しながら演じることになるのかなと思います」と語った。
同プロジェクト初参加の黒木と原田は、それぞれ動物園でトウコが声を掛けるヤスコ(黒木)、昔トウコと一緒に仕事をしたことのあるシナリオライターだったキクチ(原田)として登場する。黒木は、「すごく素敵なところだろうなと思って見ていた場所に、今回自分が参加できてとてもうれしいです」と喜びを露にし、原田は「この作品と出会って自分の中で確実に何かが変わってきていると思います。すごく楽しみです」と手ごたえを感じさせるコメントを寄せた。
「東京オアシス」は、10月22日(土)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次ロードショー。
沒有留言:
張貼留言